プロ患者の生き方。

患者スキルの向上を目指し続けるプロ患者のこうさきです。双極性Ⅱ型でリチウムを服用しています。私の書くことは直接的には役にたたないようにみえるかもしれません。読者さまお一人お一人が自分ならではの生き方のヒントを得るためのお力になれたら幸いです。

プロ患者、筋トレに励む。

皆さん、こんばんは。

 

筋トレにはまって約4か月のプロ患者、こうさきです。

 

今回は少しですが、患者らしいことを書いてみようと思います。

 

私が診断されている病名は「双極性感情障害Ⅱ型」。

これは昔で言うところの躁うつ病です。

いわゆる気分の上下(この辺は専門的にいろいろあるらしいのですが、割愛)がとても(この辺も一人ひとりによって本当に異なるため通院を行うプロセスがないとなかなか説明しにくいのですが、少なくとも私自身は病を自認し、医師の見解との一致を見出しています)

ある状態、いわゆる鬱(落ち込み)と躁状態(気分が上がること)が繰り返される精神疾患です。(自分で書いててありとあらゆる反応が想起されてバクバクしてるよ)

 

「気分の波について」という医師が主に双極性感情障害の患者と支援者向けに説明してくれるセミナーがリカバリーカレッジというところであったので、参加したことがあります。(リカバリーカレッジについても今度記事を書く予定)

 

その時に学んだめちゃめちゃ役に立った実践的な内容はこちらです。

「うつの時は少し動くようにして、気分の上がった(そう)の時は行動量を下げる」

 

その後様々な試行錯誤を繰り返し筋トレを自治体のジムで始めることにしました。

 

大体週に二回、上半身と下半身に分けてプロテイン飲んだりしながら目に見えて筋肉がついてきてとても楽しいです。

以前は疲労度が高まると何にもしたくなくなり(いわゆる脳がうつ状態)布団にずっとくるまって15時間から20時間くらい過ごしていたりしましたが、最近は疲れると運動したくなるようになりました。

自分に対して最大の負荷をかけてくことにも興味があって、おとといは専門家の指導の下トライしてみました。結果、

見事筋肉痛に。

リアルに更衣介助とか起き上がり介助・・・求む。腕に力をいれると激痛!肩まで腕が上がらない!

 

プロ患者活動にジムは欠かせない存在です。運動を習慣にするうえで一番勝負所だったのは、出来なくても続けること。

今では落ち込んだ気分もジムで運動するとすっきりします。

プロ患者道は、まだまだ続きます。