プロ患者、ラストアイドル阿部菜々実さんと間島和奏さんを語る。(後編)
みなさん、こんにちは。前回の
プロ患者、ラストアイドル阿部菜々実さんと間島和奏さんを語る。(前編)
が過去最大数のPVになって驚いているプロ患者のこうさきです。
普段の5倍くらいになってて面喰いました。ありがとうございます。
以前、プロ患者、ラストアイドルのパフォーマンスを観るのと握手会
の記事にも書きましたが、このときはラストアイドルとSomeday Somewhereの二組がパフォーマンスを披露していて、それぞれのセンターである阿部さんと間島さんの個性をそれぞれ間近に見る機会があったのです。
しかもこのとき、その価値はわからなかったのですが、なんと整理券番号は13番で最前列で観られたのです!!
結果わかったことを箇条書きすると
〇声援量の差を比較すると間島さんへの応援って半端ない。登場するとものすごい「わかなちゃーん!!」コール。声の大きさも熱意もすさまじい。
〇「ななみちゃん!!」という声援はあまり聞こえてはこないが、阿部さん自身がアイドルとして完成形に限りなく近い。彼女が望むならいわゆるソロやアーティストという路線があってもおかしくない。パフォーマンスを息をのんで見つめてしまった。
(阿部さん自身はラストアイドルの公式ページで昨年末に確認した内容でありますが、将来の目標を「アイドルをプロデュースすること」と書いていて、とても十五歳の抱く目標とは思えず口がぽかんとあきそうでした。)
〇ラストアイドルとSomeday Somewhereはそれぞれマスコミ用の写真撮影を観客をバックに行ったのですが、観客席に向かって優雅に一礼をしてからカメラに向かい観客に背を向ける間島さんの立ち居振る舞いが忘れられません。彼女が観客に頭を下げた瞬間、清涼な風が吹き抜けこの世に天使がひとの形をして存在していると思った。
〇握手会にて「阿部さんが出るようになってから欠かさずテレビを視聴しています。」と伝えると「そうなんですか?」と会話になるように答えてくれる。とてもきちんとしている印象。
〇同様に「(あなたをもう一度見られる日を)待っていたよ」と間島さんに伝えると「観客席からずっと見えていたよ」と天使のような雰囲気に満ちた応答。気持ちが、やわらぎます。
以上、羅列しましたが一つ比較のための軸を挙げるなら、阿部さんと間島さんは、完成形としてのすさまじさ対この世とは思えぬ天使のような世界観という部分があると思います。
どっちがいいとかじゃなくてどっちも目が離せません。正直、阿部さんのアイドルとしてのたたずまいに対しては、芸能界のあり方そのものに対してはたらきかけることのできる可能性を秘めていると思うし、間島さんの魅せてくれる世界観で心地よい気分に浸りたい気持ちもある。
ラストアイドルのみなさんは、それぞれこうやって書かせていただきたいくらいひとりひとり魅力にあふれていらっしゃいます。
もうすぐセカンドシングルの発売となりますが、なんといってもデビュー曲『バンドワゴン』に、私は泣きました。
後半にむかって盛り上がるサビは、例えば何かを目指している人々が意欲を保ち続けるためにほしくなるようなインスピレーションへの方向性を示してくれています。
ぜひともPVごと観てほしいです。アイドルなんてって、そんな大人が若い子を煽り立てるような競争社会なんて、っていうより前にみてほしいんです。
全身に鳥肌がたちます。
ラストアイドルとは文学です。