プロ患者の生き方。

患者スキルの向上を目指し続けるプロ患者のこうさきです。双極性Ⅱ型でリチウムを服用しています。私の書くことは直接的には役にたたないようにみえるかもしれません。読者さまお一人お一人が自分ならではの生き方のヒントを得るためのお力になれたら幸いです。

プロ患者と短歌について

 

おはようございます。最近熟睡が楽しいプロ患者のこうさきです。

 

ちらちらとツイッターでも書いていますが、私は短歌を細々と続けております。約一年前に歌会にいってみて、そのあと半年くらい休んで昨年の十二月くらいに再開しました。

 

短歌を製作するというのはですね、ある意味そうの状態(気分の上がっている状態)を作り出しながらという部分があるのですが、別に病名について言及せずともそういうふうにやっていることなので、必ずしも私にとっては病気と結びついた事柄ではありません。

病があることと、短歌を製作していることは互いに影響しあっていてもしてなくてもどっちでもいい。両方自分の中に存在しているというそれだけです。

 

本気ではまり込みモードになると、思いついたことを忘れたくないプレッシャーが強くなりすぎて、睡眠が小刻みになったりしますが、まあそういうのも含めてそしたら睡眠が足りなくなってることを忘れないようにしておいて、あとで補填するという感じ。

自覚としては、短歌に没入するようになってから、生活に張り合いが生まれたしよく眠れるようになりました。短歌ができるくらいの健康には恵まれていたことは幸運だったと思います。

 

芸術家には双極性が多いとか、そういう言説はいくらでもありますが、それは私にとってはあまり重要ではありません。短歌と病が同じ人間のところにあったのは、あったのですが、無理に結びつけようとは思いません。メディアとかがそうしたいことは否定しませんが。

「芸術家には双極性が多い」ストーリーに自分を組み込む自由も組み込まない自由もある。少なくとも私自身が自己決定を行うのであれば、そこに自分を組み込む必要はないと思っています。

 

こんにちは、プロ患者で短歌をつくっているこうさきです。